「障害者」 か 「障がい者」 か

ここでは、 「障害者」 か 「障がい者」 か に関する情報を紹介しています。
障害者も含め、全ての人が「人間らしく生きる」ことを基本に
命の尊厳を大切にし、意義ある人生をともに歩んでいきます!
(ビーオブエス企業理念の冒頭)
人の感じ方は人それぞれである。

「障害者」表記が良いのか「障がい者」が適当なのか

先日 ある方から原稿を貰ったら
全ての項で「障がい者」と表記されていた。

この議論は結構古くからある。
【害】という文字が相応しくないので・・・・・という理由。

【害】とは 悪い結果や影響を及ぼす物事。
そのものの存在を危うくするような悪い・結果(影響)
(新明解 国語辞典 三省堂刊)

この語の付く単語には
がいあく【害悪】
他に災いを与えるような、よくない事。害毒。「社会に―を流す」
がいい【害意】
他人を、傷つけよう、害を与えようという気持ち。害心。「―を抱く」
がいしゃ【害者】
刑事事件の被害者。警察関係での隠語。
がいじゅう【害獣】
人間や家畜を襲ったり農作物を荒らしたりして、害を加えるけもの。
など良くないことの代名詞のような漢字でもある。

「害太郎」や「害子」など
人名につけたいと区役所に持っていっても
あの「悪魔くん」の時のように
公序良俗に反するとして拒絶されるのだろうか?

だから「障害者」にはこの字は相応しくないと
多くの方々が反対し
仕方なく「障がい者」と表記されているのが実情。


どうこう云うつもりはないが
私は どうもねぇ〜 という感じを抱いている。

「障害者の経済学」の著者 中島隆信慶應義塾大学教授は

「どうも障害者という言葉の評判が悪い。障害物と同列に考えるならば、確かに社会の邪魔者という印象を与える。【害】という字が不適切だという人もいる。歩けないことや目の見えないことを「悪いこと」と見なす表現だという。そのため、「障がい者」と平仮名書きにしたり、「障碍者」と書いたりする人も多い。「碍」は、「障」と同じく「さまたげ」という意味を持つ。この字が当用漢字ではなかったため、深く考えず「害」に置き換えられてしまったらしい。

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いろいろと候補はあるものの、これといった決定版がない。一般に、名称は事実上の標準になりやすい性質を持っている。一旦、「障害者」が標準化してしまうと、よほどピタッとくる別称が見つからない限り変えるのは困難だ。
そうした意味で、本書のタイトルも『障害者の経済学』となっている。」


これも中島教授の考えであり
とやかく云えるものではない。


私は「障がい者」と表記されたものを見たとき

返って差別されている・結果的にしていると思うひとりでもある。

「害」の字は本来・・・・・であるので
仮名表記すべきなんですと敢て意識するはネェ。

当事者はどう思っているのか?
問題はそこにある。

私の隣でパソコンをこちゃこちゃ(悪い意味ではない)
さわっている・例のパソコン障害者は
「害」の字には反応しない。

また京都在住のある著名な障害者は
「どっちでもいいやないですか」
そんなことよりもっともっと考えるべき
微妙なことはあるのですがねぇ・・・
と。

非常に世論が盛り上がり
どう統一していくかという議論がでたときに
私自身は考えたらいいことだと思っている。

そして法律のなかで「障がい者」「障碍者」
はたまたいっぱいある「がい」の字で
相応しいものにするのか
「障害者」自体を変更するのかなど
議論すればいい。


それよりも私には「障害を持った人・持ってない人」という
表現のほうが気にかかる。

私はいつも「障害がある人・ない人」と客観的な
云い回しのほうがそぐうと感じている。

「障害者」「障がい者」かも
結局は同じようなことなのかなぁ。

お互い 強制するのはやめましょう!!!

塩谷さんは
今日も無事仕事を終えました。
明日も元気です。
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